ソフトウエアテスト(その他表記)software test

デジタル大辞泉 「ソフトウエアテスト」の意味・読み・例文・類語

ソフトウエア‐テスト(software test)

コンピュータープログラムが正しく動作するかを調べること。内部整合性に着目するホワイトボックステストと、データ入出力に着目するブラックボックステストがある。また、プログラムを小さな単位に分割して行うものを単体テスト、単体テストが済んだ部分をいくつか組み合わせて行うものを結合テスト、すべての部分を結合して行うものをビッグバンテストという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のソフトウエアテストの言及

【ソフトウェア工学】より

…何人の要員が何ヵ月かかるかを人月(マンマンス)という単位で表してソフトウェアの量を測る目安にしていたが,マンとマンスが可換でないことを示したことになる。 ソフトウェアの開発は,品質管理のPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルに合わせて,要求分析システム定義,システム設計,プログラム設計,プログラミング,ソフトウェアテスト,運用保守,といういくつかの段階からなるソフトウェアのライフサイクルで捉えると便利である。それぞれの段階間には,機能仕様書,システム設計仕様書,プログラム設計仕様書,といった定型の仕様書を用意する。…

※「ソフトウエアテスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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