ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タケク」の意味・わかりやすい解説 タケクThakhek 別称カムアン Khammouane。ラオス中部の町。首都ビエンチャンの東南東約 250km,メコン川左岸にあり,国境をなす同川をはさんでタイのナコンパノムに相対する。周辺の農牧地帯の中心地で,米,トウモロコシ,カルダモン,家畜などを集散する。町の北から東にかけてはカルスト地形で知られる石灰岩丘陵が連なり,1963年町にセメント工場が建設された。北西方にはスズ鉱山がある。人口約1万 3000。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報