デジタル大辞泉 「たてだてし」の意味・読み・例文・類語 たてだて・し [形シク]《「たてたてし」とも》強情で腹を立てやすい。かどかどしい。「腹悪あしく、―・しかりけるが」〈沙石集・九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「たてだてし」の意味・読み・例文・類語 たてだて‐し 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「たてたてし」とも ) いじっぱりである。腹を立てやすい。とげとげしい。かどかどしい。[初出の実例]「世をのがれ身をすてたれども、心はなほむかしにかはらず、たてだてしかりけるなり」(出典:古今著聞集(1254)一五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例