法則の辞典 「タンマンの状態式」の解説 タンマンの状態式【Tammann's equation of states】 液体の状態式として古く提案されたものの一つ. (p+B)(V-b)=CT という形である.ここに B は内部圧,b は圧力無限大に外挿したときのモル体積.C は液体の性質に依存する定数である.1000気圧以上で温度があまり高くない場合についてはよく成立する.液体の状態式については他にテイトの状態式*もあり,こちらは1000気圧以下でよく成り立つ. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報