ダイオキシン類(読み)ダイオキシンるい

最新 地学事典 「ダイオキシン類」の解説

ダイオキシンるい
ダイオキシン類

dioxins and dioxin-like compounds

ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)・ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)・ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル(DL-PCB)の総称。200種類以上の異性体が存在し,そのうち29種類の異性体は毒性が認められている。この中で一般的にダイオキシンと呼ばれる2, 3, 7, 8-テトラクロロジベンゾジオキシン(TCDD)は最も毒性が強い。塩素を含む廃棄物の焼却や,化学物質製造の際に副生成物として生成する。人体に対しては発がん性があり,動物実験では生殖発生毒性などが確認されている。

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参照項目:ポリ塩化ビフェニル

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関連語 田中

農林水産関係用語集 「ダイオキシン類」の解説

ダイオキシン類

人に対する発がん性なども知られているが、我が国の通常の環境濃度レベルでは危険はない。ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン、ポリ塩化ジベンゾフランは、炭素・酸素・水素・塩素が熱せられるような過程における副生成物で、主な発生源はごみ焼却による燃焼とされている。これに、構造類似化合物であり、発生原因がよくわかっていないコプラナーPCBを含めて「ダイオキシン類対策特別措置法」では「ダイオキシン類」と定義されている。

出典 農林水産省農林水産関係用語集について 情報

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