チアゾリン

化学辞典 第2版 「チアゾリン」の解説

チアゾリン
チアゾリン
thiazoline

4,5-dihydrothiazole.C3H5NS(85.13).β-ブロモエチルアミンとチオホルムアミドとの縮合で得られる.二重結合位置により3種類の異性体が考えられるが,2-チアゾリンのみが知られている.ピリジンに似た臭いをもつ液体.沸点137~138 ℃(99.5 kPa).1.5436.[CAS 504-79-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む