チャワンタケ類(読み)チャワンタケるい(その他表記)cup fungi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャワンタケ類」の意味・わかりやすい解説

チャワンタケ類
チャワンタケるい
cup fungi

広義には子嚢菌類盤菌類にあてることもあるが,特にチャワンタケ目チャワンタケ科のキノコ類をさす。この名の起りは子実体の形が浅い碗状ないし皿状であることによる。ときとして柄をもつものもある。最もよくみられる種で小型のものにはアラゲコベニチャワンタケ (径 0.5~1.2mm) ,コスズメノワン (径3~10mm) ,大型のものはベニチャワンタケ (径1~5cm) ,オオチャワンタケ (径3~5cm) などがある。子実体の内底面には子実層ができ円筒形または棍棒形で有蓋子嚢を多数生じ,中に普通8個ずつの子嚢胞子ができる。

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