ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チュブト川」の意味・わかりやすい解説 チュブト川チュブトがわRío Chubut アルゼンチン南部を流れる川。リオネグロ州西部,サンカルロスデバリロチェの南のアンデス山脈中に源を発し,南流してチュブト州に入ったのち,東に流れを転じてアンデスを流下する。その後パタゴニア台地に深い谷を刻みながら初め南東,次いで東,東北東と流れ,パソデインディオス,ラスプルマス,トレレウなどを経て,ラウソンで大西洋に注ぐ。全長約 800km。航行はできないが,下流部沿岸には肥沃な農業地帯が広がり,ウェールズ人の入植地が点在する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by