ラウソン(その他表記)Rawson

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラウソン」の意味・わかりやすい解説

ラウソン
Rawson

アルゼンチン南部,チュブト州の州都。バイアブランカ南南西約 550kmにあり,大西洋に注ぐチュブト川の河口の三角江にのぞむ。 1865年イギリスのウェールズ地方からの移住者が建設。灌漑された農牧地帯を背後に控え,小麦,アルファルファ,果実,ヒツジなどを集散する。また漁港でもあり,缶詰工場が立地する。内陸へ延びる鉄道,道路の起点で,バイアブランカからの道路が通じる。人口 10万 132 (1991推計) 。

ラウソン
lawsone

2-オキシ-1,4-ナフトキノンのこと。ミソハギ科Lawsonia albaなどの葉に含まれる物質で,融点 195~196℃の黄色針状晶。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android