ちゅん顔(読み)ちゅんがお

知恵蔵mini 「ちゅん顔」の解説

ちゅん顔

目を大きく開き、口をスズメのようにちゅんと尖らせる女性の仕草のこと。「アヒル口」に続く、女性がかわいらしく魅力的に見える表情とされる。元々は月刊女性ファッション誌「AneCan」(小学館)の制作側が使っていた業界用語であり、2013年1月、同誌が特集を組むなどして広まった。無理矢理唇を突き出すのではなくほんの少し口を開け、笑顔ではなくきょとんとした感じに目を開くことにより、無防備っぽさやナチュラルな色気が醸し出されるという。決めポーズとしてちゅん顔をする代表格は、「AneCan」看板モデルの押切もえなど。

(2015-5-29)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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