つなし(読み)ツナシ

デジタル大辞泉 「つなし」の意味・読み・例文・類語

つなし

コノシロ幼魚古名
「松田江の浜行き暮らし―捕る氷見ひみの江過ぎて」〈・四〇一一〉

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「つなし」の意味・わかりやすい解説

ツナシ
つなし

魚類のコノシロの関西地方での呼び名。また、三重県伊勢(いせ)付近ではサッパの呼び名でもある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のつなしの言及

【コノシロ】より

…ニシン目ニシン科の海産魚(イラスト)。関東では当歳魚をシンコ,15cm程度のものをコハダ,関西ではツナシと呼ぶ。背面は青藍色,腹部は銀白色である。…

※「つなし」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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