てぎつし

精選版 日本国語大辞典 「てぎつし」の意味・読み・例文・類語

て‐ぎつ・し

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 手きびしい。きわめてきびしい。てひどい。
    1. [初出の実例]「(さて)も荒々と手ぎつく被仰候物かなと各々したをまき」(出典三河物語(1626頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む