テベルダ自然保護区(読み)テベルダしぜんほごく(その他表記)Teberdinsky zapovednik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テベルダ自然保護区」の意味・わかりやすい解説

テベルダ自然保護区
テベルダしぜんほごく
Teberdinsky zapovednik

ロシア南西部,北カフカスカラチャイチェルケス共和国にある自然保護区。大カフカス山脈西部北斜面,クバン川支流の大ゼレンチュク川とテベルダ川の上流域に位置する。面積 831km2。カフカスの山地森林と山地草原 (標高 2200~2500mより上) 保存のため,1936年設置された。アルタイ山地から導入したリス気候順化に成功している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android