ディオーシュジュール城(読み)ディオーシュジュールジョウ

デジタル大辞泉 「ディオーシュジュール城」の意味・読み・例文・類語

ディオーシュジュール‐じょう〔‐ジヤウ〕【ディオーシュジュール城】

Diósgyőri vár》ハンガリー北東部の都市ミシュコルツにある城。13世紀頃、モンゴル人襲来の後に築かれた砦に起源し、14世紀から15世紀にかけて、ハンガリー王ラヨシュ1世、マーチャーシュ1世らにより増改築され、現存する四つの塔が建造された。オスマン帝国支配以降荒廃したが、17世紀後半に反ハプスブルク勢力の軍事的点になった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android