ディジョンのノートルダム教会(読み)ディジョンのノートルダムきょうかい

世界の観光地名がわかる事典 の解説

ディジョンのノートルダムきょうかい【ディジョンのノートルダム教会】

フランス中東部、ブルゴーニュ地方の中心都市ディジョン(Dijon)にある教会。ディジョン駅から徒歩約15分の場所にある。13世紀前半に完成した。ゴシック様式のファザードの翼を持った怪物ガーゴイルの彫刻が印象的といわれる。この教会には、ディジョンに唯一残っている13世紀のステンドグラスや、南袖廊(そでろう)の礼拝室に6~7世紀の作とされる「黒い聖母像」があることで知られる。シュエット通りに面した外側の壁には、ラシュエット(La Chouette)と呼ばれるフクロウの彫刻があり、左手で撫でると幸運を招くといわれている。現在のフクロウ像は複製品で、原形のフクロウ像は2001年1月に何者かによって壊されてしまった。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む