法則の辞典 「デルブリュック散乱」の解説 デルブリュック散乱【Delbrück scattering】 外電場による光子の散乱.きわめて強い電場のある状態でないと観測されないほど弱い効果しかもたないので,鉛のような原子核による強い電場のときにのみ観測される.原子核によるコンプトン散乱*の補正項の一つである. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報