トフト手(読み)トフトで(その他表記)Toft ware

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トフト手」の意味・わかりやすい解説

トフト手
トフトで
Toft ware

17世紀後半にイギリスのスタッフォードシャー地方で作られたスリップ文 (→スリップウェア ) の特殊な鉛釉陶器。この名称は,陶器皿に人物動物文をスリップで表現したあと,皿の周縁部に T.トフトの名が描き込んであるものが多いことに由来している。この名が陶皿作者,注文主あるいは被贈答者なのかについて諸説がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む