デジタル大辞泉 「とりな歌」の意味・読み・例文・類語 とりな‐うた【とりな歌】 平仮名を1字1回使って作った、七五調4句の今様歌。「鳥とり啼なく声こゑす夢ゆめ覚さませ見みよ明あけ渡わたる東ひんかしを空色そらいろ映はえて沖おきつ辺へに帆船ほふね群むれゐぬ靄もやの中うち」で、いろは歌の47文字に「ん」を加えた48文字で作られている。万朝報が募集した「新いろは歌」で第一席となったもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例