ドクアジロガサタケ(読み)どくあじろがさたけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドクアジロガサタケ」の意味・わかりやすい解説

ドクアジロガサタケ
どくあじろがさたけ / 毒網代笠茸

毒キノココレラタケ別名。発見当初はこの名で命名されたが、網代笠(あじろがさ)の形を知る人が少ないこと、コレラ症状を呈する致命的な猛毒菌であることを一目瞭然(りょうぜん)として警戒させる必要からコレラタケと改名した(新旧両名とも命名者は今関六也)。

[今関六也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android