日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナガガキ」の意味・わかりやすい解説 ナガガキなががき / 長牡蠣Pacific giant oyster[学] Crassostrea gigas 軟体動物門二枚貝綱イタボガキ科の二枚貝。マガキの一生態型で、殻高が殻長に比べて著しく大で、ときには殻高30センチメートルを超え棍棒(こんぼう)状にすらなる。サロマ湖など北日本に多くみられるため、エゾガキともよばれる。[奥谷喬司][参照項目] | マガキ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のナガガキの言及 【カキ(牡蠣)】より …(1)マガキCrassostrea gigas(英名Japanese oyster)(イラスト)サハリンから日本,台湾,朝鮮南部,中国からマレーにかけ広く分布し,日本で養殖するのは主としてこの種である。シカメ,ナガガキ,エゾガキと称するものはこの種の一型である。卵生。… ※「ナガガキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by