デジタル大辞泉 「なじょう」の意味・読み・例文・類語 なじょう〔なでふ〕 [副]「なんじょう」に同じ。「―、かかる見苦しき人がさる事は思ひかくる」〈落窪・一〉[連体]「なんじょう」に同じ。「さる幼きほどなれば、―わざをもえせず」〈宇津保・俊蔭〉「―事にさはりて、その所に暮らしつる」〈枕・一八一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例