なぞも

精選版 日本国語大辞典 「なぞも」の意味・読み・例文・類語

なぞ も

  1. 「なぞ」を強めたいい方。いったいどうして。いったい何故に。
    1. [初出の実例]「前年(をととし)先つ年より今年まで恋ふれど奈何毛(ナぞモ)妹に逢ひ難き」(出典万葉集(8C後)四・七八三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 前年 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android