先つ年(読み)サイツトシ

デジタル大辞泉 「先つ年」の意味・読み・例文・類語

さい‐つ‐とし【▽先つ年】

《「さきつとし」の音変化》先年。前年。
「―宮は田鶴見たずみの邸内に彼を見しより」〈紅葉・金色夜叉〉

さき‐つ‐とし【先つ年】

先年。前年。さいつとし。
「をととしの―より今年まで恋ふれどなぞも妹に逢ひかたき」〈万・七八三〉

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「先つ年」の意味・読み・例文・類語

さきつ【先つ】 年(とし)

  1. さきのとし。過ぎ去った年。前年。さいつとし。
    1. [初出の実例]「をととしの先年(さきつとし)より今年まで恋ふれどなぞも妹に逢ひ難き」(出典:万葉集(8C後)四・七八三)

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