先つ年(読み)サイツトシ

デジタル大辞泉の解説

さい‐つ‐とし【先つ年】

《「さきつとし」の音変化》先年前年
「―宮は田鶴見(たずみ)の邸内に彼を見しより」〈紅葉金色夜叉

さき‐つ‐とし【先つ年】

先年。前年。さいつとし。
「をととしの―より今年まで恋ふれどなぞも妹に逢ひかたき」〈・七八三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さいつとし【先つ年】

〔「さきつとし」の転〕
先年。前年。 「 -宮は田鶴見の邸内に彼を見しより/金色夜叉 紅葉

さきつとし【先つ年】

前年。先年。さいつとし。 「一昨年おととしの-より今年まで/万葉集 783

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

さきつ【先つ】 年(とし)

さきのとし。過ぎ去った年。前年。さいつとし。
※万葉(8C後)四・七八三「をととしの先年(さきつとし)より今年まで恋ふれどなぞも妹に逢ひ難き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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