現代外国人名録2016 「ナビハベリ」の解説
ナビハ ベリ
Nabih Berri
- 職業・肩書
- 政治家 レバノン国民議会議長,アマル(シーア派イスラム教徒の民兵組織)指導者
- 国籍
- レバノン
- 生年月日
- 1938年1月28日
- 出生地
- シエラレオネ・フリータウン
- 学歴
- レバノン大学(ベイルート)卒,ソルボンヌ大学
- 経歴
- 西ベイルートで弁護士を開業。1970年代前半にシーア派解放運動に参加。’78年ムサ・サドル師がリビアで行方不明となったため、’84年よりシーア派イスラム教徒の民兵組織・アマル(希望)の指導者に。西ベイルートがイスラム左派民兵に制圧された後、’84年4月〜88年レバノン司法相。’85年6月のTWA航空機乗っ取り事件で米国との仲介役となり、米人乗客解放に尽力した。’89年11月統一政府水資源・電力相。’92年5月〜10月国務相。’92年10月、20年ぶりの総選挙で選ばれたレバノン国民議会の議長に就任。フランス語、英語に堪能。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報