精選版 日本国語大辞典 「なびやかし」の意味・読み・例文・類語
なびやか‐
し
- 〘 形容詞シク活用 〙 なびやかである。しなやかでやわらかい。なびらけし。
- [初出の実例]「いそぐらむ心もさぞなあれわたる春の田面の雁のとこよを。なびやかしくきこえ候」(出典:草根集(1473頃)一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...