なるい

精選版 日本国語大辞典 「なるい」の意味・読み・例文・類語

なる・い

〘形口〙 なる・し 〘形ク〙
刺激などが強くない。
※尾張方言(1749)「なるし 淡婆姑のやはらかなるをいふ」
性格がなまぬるい。また、やり方などが手ぬるい。
滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)七上「なるくいふとつきあがってだめいふな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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