すべて 

ニューアカデミー文学賞(読み)ニューアカデミーブンガクショウ(その他表記)The New Prize in Literature

デジタル大辞泉 「ニューアカデミー文学賞」の意味・読み・例文・類語

ニューアカデミー‐ぶんがくしょう〔‐ブンガクシヤウ〕【ニューアカデミー文学賞】

文学賞の一。2018年、選考団体の不祥事によりノーベル文学賞受賞者の発表が見送られたことから、その代替に同年限りの賞として創設された。受賞者は小説家マリーズ=コンデ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 コンデ

知恵蔵mini 「ニューアカデミー文学賞」の解説

ニューアカデミー文学賞

ノーベル文学賞の代わりに創設された文学賞。2018年のノーベル文学賞の発表が選考組織であるスウェーデンアカデミースキャンダルで見送られたことを受け、スウェーデンの文化人作家などにより同年限定で創設された。選考組織はNPO団体ニュー・アカデミー。受賞者は文学賞以外のノーベル賞が発表された後の同年10月12日に発表され、ノーベル賞の式典前日の12月9日に授賞式が行われる予定となっている。最終候補の4人に日本の作家・村上春樹が選ばれていたが、同年9月、選考を辞退したことが明らかにされた。

(2018-9-19)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

すべて 

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android