精選版 日本国語大辞典 「ぬめっと」の意味・読み・例文・類語
ぬめっ‐と
- 〘 副詞 〙 なめらかでぬるぬるしたさまを表わす語。
- [初出の実例]「方文錦は、青白い、ぬめっとした皮膚をもち」(出典:香港にて(1958)〈堀田善衛〉)
- 「薄暗い畳の上を細い木の筒に巻いたヌメッと光る色とりどりの刺繍糸が走り」(出典:父の詫び状(1978)〈向田邦子〉ねずみ花火)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...