ネオトス石(読み)ネオトスせき

最新 地学事典 「ネオトス石」の解説

ネオトスせき
ネオトス石

neotocite

Mnの含水珪酸塩鉱物で炭酸基をも含む。非晶質であるため均質かどうかの判断の基準に乏しく,屈折率なども単一の鉱物としては考えられないほど変化の幅があるので,この名前で呼ばれるものは単一の物質ではないと判断される。IMAリストでは(Mn, Fe)SiO3・H2O(?)の化学式が掲載されている。暗褐ないし褐色透明~半透明。条痕淡褐~褐色。ガラス光沢ないし亜金属光沢を呈し,低硬度,もろい。マンガン珪酸塩・炭酸塩鉱物を切る脈として,あるいはこれらを交代して産するほか,低温熱水金・銀鉱脈鉱床の脈石鉱物としても産する。ペンウィス石,蓮台寺石と同義語。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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