ノンブル

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ノンブル」の意味・読み・例文・類語

ノンブル

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] nombre 番号の意 ) 印刷のページ物組版で、その順序を表わすためにつける数字のこと。ページノンブル。〔舶来語便覧(1912)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のノンブルの言及

【活版印刷】より

…縦組みでも横組みでも,ゲラに並べるときは各行が水平となる。文選作業で拾っていない字,たとえばサイズの違う見出し文字,句読点,挿絵の線画凸版や写真版,表組みにおける罫の作成はもちろん,行間,段落,ノンブル(ページ数)などもすべてこの段階で組み入れる。欧文では,2枚の活字ケース(上方に大文字,下方に小文字を入れる)を植字台に並べ,植字用ステッキに活字を拾いながら,込物,インテルを組みこみ,文選と植字作業を同時に行う。…

※「ノンブル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android