はだれ霜(読み)ハダレシモ

デジタル大辞泉 「はだれ霜」の意味・読み・例文・類語

はだれ‐しも【はだれ霜】

薄くまばらにおいた霜。
天雲のよそにかりが音聞きしより―降り寒しこの夜は」〈・二一三二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「はだれ霜」の意味・読み・例文・類語

はだれ‐しも【はだれ霜】

  1. 〘 名詞 〙 薄くおりている霜。
    1. [初出の実例]「天雲の外(よそ)に雁が音聞きしより薄垂霜(ハだれしも)降り寒しこの夜は」(出典万葉集(8C後)一〇・二一三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む