はで木(読み)はでぎ

精選版 日本国語大辞典 「はで木」の意味・読み・例文・類語

はで‐ぎ【はで木】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「はてぎ」とも ) 刈り取った稲や麦などを干すために掛ける木。稲掛け。はで。泊木(はつき)
    1. [初出の実例]「はてう。同はてき故也。是は稲をかくる木を田のあぜにいく也」(出典:梵燈庵主袖下集(1384か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 出典

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む