現代外国人名録2016 「ハミルトンスミス」の解説
ハミルトン スミス
Hamilton Othanel Smith
- 職業・肩書
- 微生物学者 ジョンズ・ホプキンズ大学医学部名誉教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1931年8月23日
- 出生地
- ニューヨーク市
- 専門
- 分子生物学, 遺伝学
- 学歴
- イリノイ大学卒,カリフォルニア大学バークレー校(数学)〔1952年〕卒,ジョンズ・ホプキンズ大学医学部〔1956年〕卒
- 学位
- M.D.〔1956年〕
- 資格
- 米国科学アカデミー会員〔1980年〕
- 受賞
- ノーベル医学生理学賞〔1978年〕
- 経歴
- ジョンズ・ホプキンズ大学卒業後、セントルイスのバーンズ病院、デトロイトのヘンリー・フォード病院勤務などを経て、1962年ミシガン大学の人類遺伝学研究員となり、’67〜69年ジョンズ・ホプキンズ大学医学部微生物学助教授、’69〜73年同準教授、’73〜81年同教授、’81年同分子生物学および遺伝学教授。’70年にヘモフィルス細菌からDNAの特定部位を切断する制限酵素を発見し、その切断部位を明らかにした。’78年にスイスのW.アルバー、米国のD.ネーサンズと共にノーベル医学生理学賞を受賞。2005年バイオベンチャー企業シンセティック・ゲノミクス社を共同で創業。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報