ばっばっと

精選版 日本国語大辞典 「ばっばっと」の意味・読み・例文・類語

ばっばっ‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. 多くのものが勢いよく散るさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ばっばっと雪のちるやうにぞ」(出典:日本書紀桃源抄(15C後)中)
  3. 多くのものが連れ立ってあちこち行くさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「今時はまっ同様な小ものどもがはっはっとつれあるくほどに、なにかよからうぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む