バロツェランド(その他表記)Barotseland

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バロツェランド」の意味・わかりやすい解説

バロツェランド
Barotseland

ザンビア南西部のバロツェ族居住地。ザンベジ川上流域を占め,支流が網の目のように流れる。中心地モング。 1964年に同名一州となり,のちウェスタン州に改称ウシヒツジヤギ移牧のほかトウモロコシ,雑穀を栽培。チーク材を産し淡水漁業も行われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のバロツェランドの言及

【レワニカ】より

…南部アフリカのザンビア西部(バロツェランドBarotseland)に存在したロジ王国Lozi Kingdomの王(在位1878‐1916)。初代王ムランブワの孫に当たるが,レワニカが生まれたころ王国はコロロ族のセベトワネ王の占領下にあり,10歳前後で父と南のコロロ地方に移り住んだ。…

※「バロツェランド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む