バン・ティーゲム,Philippe(読み)ばんてぃーげむ

世界大百科事典(旧版)内のバン・ティーゲム,Philippeの言及

【バン・ティーゲム】より

…フランスの比較文学者。ソルボンヌで比較文学を講じ,バルダンスペルジェ,アザールとならんで,このジャンルの創始者とされる。《比較文学》(1931)は,比較文学の解説書として,広範な影響を及ぼした。《近代ヨーロッパ・アメリカ文学史》(1946)は,比較文学の視点に立つ代表的な文学史として知られる。ほかに重要な著書として,《前ロマン主義》は1924年から30年にかけて刊行され,47年から48年にかけて改訂増補された。…

※「バン・ティーゲム,Philippe」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む