パイサノ岩(読み)パイサノがん(その他表記)paisanite

岩石学辞典 「パイサノ岩」の解説

パイサノ岩

斑状のリーベック閃石微花崗岩,あるいはリーベック閃石花崗岩アプライトである[Osann : 1893].サニディン石英の小さい斑晶が細粒石基の中にあり,石基は石英,マイクロパーサイトとリーベック閃石,ときにアルヴェゾ閃石の点状の集合体で構成されている.米国テキサス州のパイサノ(Paisano)峠にち因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む