ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パスツーレラ」の意味・わかりやすい解説 パスツーレラPasteurella 真正細菌類ブルケラ科。小さな楕円形ないし長桿形の通性嫌気性の細菌。グラム染色は陰性で,ヒト,獣類,鳥類の寄生病原菌。現在は6菌種ある。ニワトリの雛のコレラ様疾患や,ヒツジやウシの肺炎の病原となることが多い。ヒトは主としてイヌやネコにかまれて感染する。ペニシリンがよくきく。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報