パンディー反応(読み)パンディーはんのう(その他表記)Pandy's reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パンディー反応」の意味・わかりやすい解説

パンディー反応
パンディーはんのう
Pandy's reaction

ハンガリーの神経科医 K.パンディー (1868~1944) が創案した髄液蛋白検出法でグロブリン反応の一種。脳脊髄梅毒などで陽性になるので,その診断法の一つになっている。フェノール (石炭酸) を主剤とするパンディー試薬に髄液1滴を加えると,グロブリンが混入している場合は混濁し,陽性を示す。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む