ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パンディー反応」の意味・わかりやすい解説 パンディー反応パンディーはんのうPandy's reaction ハンガリーの神経科医 K.パンディー (1868~1944) が創案した髄液蛋白検出法でグロブリン反応の一種。脳脊髄梅毒などで陽性になるので,その診断法の一つになっている。フェノール (石炭酸) を主剤とするパンディー試薬に髄液1滴を加えると,グロブリンが混入している場合は混濁し,陽性を示す。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by