ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒグロマイシン」の意味・わかりやすい解説 ヒグロマイシンhygromycin (1) ヒグロマイシンA C23H29NO12 。放線菌の一種 Streptomyces hygroscopicusの産生する抗生物質。非結晶性の白色粉末。水やアルコールに可溶,ベンゼンには不溶。広い抗菌性スペクトルを示す。 (2) ヒグロマイシンB C15H28N2O10 。 S.hygroscopicusの産生する抗菌性物質。非結晶性で 160~180℃で分解。溶解性はAとほぼ同じ。家畜の駆虫剤となる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by