デジタル大辞泉 「ひねひねし」の意味・読み・例文・類語 ひねひね・し [形シク]いかにも古びている。盛りを過ぎている。「あらき田の鹿猪田ししだの稲を倉に上げてあな―・し我あが恋ふらくは」〈万・三八四八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ひねひねし」の意味・読み・例文・類語 ひねひね‐し 〘 形容詞シク活用 〙 ひからびて古くなったさまである。盛りを過ぎたさまである。[初出の実例]「新墾田(あらきだ)の鹿猪田(ししだ)の稲を倉にあげてあな干稲干稲志(ひねひねシ)吾が恋ふらくは」(出典:万葉集(8C後)一六・三八四八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例