ヒラマキガイ(読み)ひらまきがい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒラマキガイ」の意味・わかりやすい解説

ヒラマキガイ
ひらまきがい / 平巻貝

軟体動物門腹足綱ヒラマキガイ科に属する巻き貝総称。この科Planorbidaeの日本産種は約16あるが、いずれも微小形で、代表的な1種ヒラマキミズマイマイGyraulus chinensisほか琵琶(びわ)湖特産のカドヒラマキガイG. perstriatulaなどがある。インド、東南アジア産のインドヒラマキガイIndoplanorbis exustusは、レッドスネールred snailとよばれ、観賞用熱帯魚の水槽の壁に生えた藻類を食べるため掃除用として入れられる。

[奥谷喬司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む