ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒラマキミズマイマイ」の意味・わかりやすい解説
ヒラマキミズマイマイ
Gyraulus chinensis; ram's horn snail
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軟体動物門腹足綱ヒラマキガイ科の巻き貝。淡水性で、この科の代表的な種であり、学名にはG. hiematiumやG. spirillusなどの異名がある。北海道から沖縄までの日本全国から台湾までに分布し、比較的水のきれいな田や池沼にすみ、水草や石の上をはっている。殻高1.8ミリ、殻径6ミリの微小種で平巻き状、殻口のほうから螺塔(らとう)はまったく見えない。殻は薄く半透明で、飴(あめ)色。螺層は4~5階巻き、体層には弱い螺状肋(ろく)が1本生じ、その上に殻皮毛が生えていることがある。殻底には広い臍孔(へそあな)がある。殻口は斜めで、蓋(ふた)はない。軟体は長い触角をもち、赤みがかっている。
[奥谷喬司]
世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...
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