ビグアナイド剤(読み)ビグアナイドざい(その他表記)biguanide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビグアナイド剤」の意味・わかりやすい解説

ビグアナイド剤
ビグアナイドざい
biguanide

フランスで開発された経口血糖降下薬。この薬の血糖降下の仕組みも単純ではないが,主に細胞内の酸素伝達系の酵素の働きを阻害し,細胞が酸素不足となり,嫌気性解糖が促進すると血液ブドウ糖は細胞の中に盛んに取り込まれるようになり (パスツール効果という) 血糖が低下すると考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む