ビタミンK依存カルボキシラーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

ビタミンK依存カルボキシラーゼ

 ビタミンKを必要とするカルボキシラーゼで,タンパク質グルタミン酸側鎖のγ-カルボキシル基をさらにカルボキシル化してγ-カルボキシグルタミン酸にするカルボキシラーゼ.これによって,血液凝固因子のいくつかは活性型になるので,必須の反応である.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報