びりつく

精選版 日本国語大辞典 「びりつく」の意味・読み・例文・類語

びり‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「つく」は接尾語 )
  2. びりびりと音がする。
  3. こきざみにふるえる。しびれる。〔書言字考節用集(1717)〕
  4. 異性につきまとう。べたつく。いちゃつく。
    1. [初出の実例]「びり付て御座ったゆへと栗生いい」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永二(1773)鶴二)
  5. ほしがってせがむ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 栗生 出典 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む