ビーマラーン舎利容器(読み)ビーマラーンしゃりようき(その他表記)Bīmarān śarīra casket

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビーマラーン舎利容器」の意味・わかりやすい解説

ビーマラーン舎利容器
ビーマラーンしゃりようき
Bīmarān śarīra casket

アフガニスタンのジェララバード近郊のビーマラーン第2ストゥーパ (仏塔) から 19世紀に発掘された舎利容器。大英博物館蔵。円筒形の黄金製でふたを欠く。高さ約 10cm。容器とともにアゼス1世 (前1世紀中頃) の銅貨が発見されたため,仏像の創始年代に議論を呼んだが,現在ではこの容器を2世紀末頃の作とする説が強い。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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