ピーテルウィスペルウェイ(英語表記)Pieter Wispelwey

現代外国人名録2016 の解説

ピーテル ウィスペルウェイ
Pieter Wispelwey

職業・肩書
チェロ奏者

国籍
オランダ

生年月日
1962年

出生地
ハールレム

学歴
イーストマン音楽学校

受賞
オランダ音楽賞〔1992年〕

経歴
アムステルダムでD.ブッケとアンナー・ビルスマに師事。さらに米国ロチェスターのイーストマン音楽学校でクリーブランド弦楽四重奏団のP.カッツ、英国でウィリアム・プリースにも学ぶ。1980年代半ばからスチール弦のモダン・チェロとガット弦のバロック・チェロ双方の楽器を弾いて頭角を現し、’92年ニューヨーク、ウィーンでもデビュー。バッハの無伴奏チェロ組曲から多くの現代曲まで広大な活躍をみせ、’90年以来チャネル・クラシックスから多くの録音を発表。モダン・バレエの鬼才イリ・キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアターの日本公演にミュージシャンとしてただ一人参加するなど、チェロの可能性を広げるため精力的に活動。アルバムに「ショパン/チェロ・ワルツ集1ラツィック」などがある。’94年初来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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