現代外国人名録2016 「フィリップジュジアーノ」の解説
フィリップ ジュジアーノ
Philippe Giusiano
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1973年
- 出生地
- マルセーユ
- 学歴
- マルセーユ音楽院卒,パリ音楽院卒,モーツァルテウム音楽院,アムステルダム音楽院
- 受賞
- ショパン国際ピアノコンクール第2位(第13回)〔1995年〕
- 経歴
- 5歳からピアノを始め才能を発揮、12歳でマルセーユ市の金メダルを獲得。パリで5年間研鑽し、ジャック・ルヴィエに師事。1986年13歳でペンミラボー・リスト・ピアノコンクール最年少優勝、’87年ダリウス・ピアノコンクール優勝ののち、’90年17歳でショパン国際ピアノコンクールに最年少で入賞して注目を浴び、’94年ソフィア・アンティポリス財団の常任ソリストに指名される。’95年ショパン国際ピアノコンクールで1位なしの2位をアレクセイ・スルタノフと獲得。以後トップレベルのピアニストとして活躍。エレガントで澄んだ演奏が高く評価される。日本とポーランドは毎年訪れ、2008年にはパリ、東京で開催された日仏修好150周年記念公演「舞鼓」が話題となる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報