フズリネラ(その他表記)Fusulinella

最新 地学事典 「フズリネラ」の解説

フズリネラ

学◆Fusulinella

紡錘虫類Fusulinidae科の一属。殻は小さくて紡錘形。殻壁は4層構造。隔壁軸部近くでのみ褶曲。コマータは塊状,リボン状で顕著。上部石炭系中部統(秋吉統,Fusulinella-Fusulina帯)。グリーンランド・スバールバル諸島・ロシア西部・東南アジア・中国・日本・南米北米産出。主要種はF.bocki模式種)・F.biconica

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フズリネラ」の意味・わかりやすい解説

フズリネラ
Fusulinella

原生生物界有孔虫門フズリナ科に属する化石属。殻は小さく紡錘形。殻壁は外壁,透明層に上,下の沈殿層を伴う 4層構造からなる。隔壁褶曲は軸部にかぎられる。コマータは塊状,リボン状で顕著。後期石炭紀中頃の示準化石で,汎世界的に分布する。

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